新婚旅行でパラオに閉じ込められたかと思った
どうも、Shinです。
前回、「新婚旅行で40万円をドブに捨てた話」をさせて頂きましたが笑
今回は楽しかったパラオの滞在期間も終わり、いざ日本へ帰ろうかというお話。
早朝から空港へ出発。
ダイビング、シュノーケリング、BBQ、ディナーやショッピングなど存分に楽しんだ旅行も残すところあとわずか。
なんと空港への出発はAM2時。それでもロビーではコーヒーやパンを用意してくれていました。嬉しいなあ。
ホテルから空港へは送迎車のワゴンで10分程度だったかな?
玄関ロビーで運転手とお別れし、受付へ。
前回は僅かな差で荷物の重量オーバーだったりしたので、今回はしっかり分けました٩( ᐛ )و
当然パスポートのチェックもありますよね。
すると、なんだか嫁のパスポートを見ながら若干ざわざわし始めました。
スタッフの女の子にすこーしだけ日本語が出来る子が居たので解読すると
「奥さんのこの一個前のパスポートを見せてくれ」と。
もってるわけねーだろそんなの。
普通最新のパスポートしか持ってませんよね!?
というのもね。
前回、叔父さんがくれたチケットを無駄にしたお話をしましたが…
そのチケットを取った時、嫁はまだ前回のパスポートだったんですね。
なので合わない所があるようで…。
そしておまけに!!
「君達は往復のチケットを取っていたようだけど、行きは使わなかったね?どういう事?どうやって来た?」
ほっとけ。
意図せず傷をグリグリえぐられ…
もはや犯罪者ではないかと疑われるようなレベルに…
そして結局、「往復の行きにも乗ってないし、申し訳ないけど、この予定の便には乗せられない。どうしても今日帰りたいなら、別の便を今から取ってくれ。」と。
ざっと計算して30万。
- 今日泊まるホテルも無い
- 追加で30万なんて無理
- 帰りの福岡で一泊予定なのでそこもキャンセル料がかかる
詰んだ…。
今僕は空港の受付で「くたばれ貧乏人」と遠回しに言われている…。
もはやオモチャを買ってもらえない幼児の如く床にのたうち回って、帰りたいと泣きながら大暴れしようと意を決しかけたその時。
機長的な服を来た外人が現れ、5分ほど何かをいじった後、去っていきました。
と、すこーしだけ日本語が話せる女の子が一言。
「大丈夫ですよ、今日乗れます。」
は?
突然の帰国決定に感情の表現の仕方を完全に忘れました。
なんせほとんど会話ができないので、どういう経緯でそうなったかは分からないまま
大暴れしなくて良かったと安堵した帰り道。
ああ、大変だったけどこういう思い出が後々大切になるんだろう、夫婦でこういうものを大事にしていこう。と嫁の方を振り返ると
嫁はしっかり金属探知機にも引っかかっていました。
新婚旅行の飛行機に乗り遅れて絶望した話。 - ヘドバン男子の脳みそ大解剖