中学時代の僕がカツアゲを阻止できた理由。
どうも、Shinです!
結婚してからというもの独身の頃に比べ自由に使えるお金は減り
「このアメリカンドッグは今俺に本当に必要なんだろうか…」
とセブンのホットスナックコーナーの前で自問自答をする日々です。
でも、お金が欲しいとはいえ、人の物に手を出すのは決してしてはいけないことですね!
今日は僕が中学生の時に、その禁忌を犯した男と対峙した時のお話です。
時はある体育祭の日
その日は体育祭でした。
僕は陸上部で幸いにも足が速い方だったのでなかなかの晴れ舞台。
部活対抗リレーやクラス対抗リレーに闘志を燃やしていました。
※ちなみに球技はド底辺。アシカのほうがまだ上手いです。
その他にも生徒有志で組まれたソーラン節などにも参加し、目立ちすぎず地味すぎず充実した体育祭を過ごすことが出来ました。
そして全てが終わり、そのまま帰宅準備。
学校にもよるのかもしれませんが、僕が行ってた学校は体育祭当日は体操着のまま登下校もする、というスタイルだったのでホームルームが終わるとそそくさと解散。
特に用事があるわけでもないのに、早く帰りたくなってしまう体質の僕。
帰宅の路はいつも一緒に登下校している陸上部の部長とあーでもないこーでもないと談笑しながら帰宅していました。
すると後ろから
「ぺーーーーぺぺぺぺぺ」
というクソダサ音を垂れ流し、体操選手の如く開脚して原付を運転するあんちゃんが接近、
通り過ぎていった。
こんな時間にペペペペ言いながら何してんだろうかと話してた矢先。
「ぺーーーーぺぺぺぺぺ」
戻ってきたwww
と、今度は明らかに僕らの方へ一直線。
やばい、心の声が聞こえたんだろうか。それかうっかり口に出してたとか?でも絶対ペペペペ言ってるから聞こえんよな…
そういえばサトラレとかいう映画があって、心の声が皆に聞こえてしまう体質の男の話があったけど、俺はそれか…
と、割と沢山の理由を考えていると
ぺ「おい」
僕ら「はい」
ぺ「お前ら金持っとらんのか」
僕ら「はい?」
ぺ「隠しても分かるんで」
僕ら「いや…持ってないです…」
だってそうですよね?読んでもらってたら分かると思うんですけど…
僕ら「僕ら体操服ですし…」
ぺ「そうか…じゃあの。」
竹原かお前は。
彼が何故手ぶらで体操服の中学生が「現金をもっているかもしれない」という結論に至ったかは分かりませんが、結果的に僕らは無傷ですみました。
部長「びっくりしたね」
僕「色々とね」
なんて会話をしながらいつものように帰って行きました。
皆様もカツアゲにはご注意ください(^ω^)