書けないのを誰かのせいにしたくない。
ブログの記事更新が止まって2ヶ月以上が経った。
驚くことに、ブログを書きたい気持ちはまだある。
一番頻回に更新してる頃は楽しかったし、いつもより人が見に来てくれたりすると嬉しかった。
書きたいのになんで手が伸びないんだろう?
色んな理由?言い訳?を考えてみた。考えるだけじゃなんか勿体無いからこうやって目に見えるように文字にもしてみる。
子供が生まれた。
まあ人生の中ではかなりの一大イベント。
子供はとっても可愛いし、時々仕事で家に帰れない時があると会いたくなる。
まだ生後半年ほどで、第一子なこともあって探り探り子育てしている。
おかげで生活スタイルは完全に子供を中心に回ってる。
朝は子供と嫁が寝てる間に洗濯を済ませてから出勤する。
仕事は残業は基本的にしなくなった。「子供が泣きまくると何もできない」と妻が嘆くのを見ると不憫だし、
正直、帰ってから僕が子供を見てる間にご飯を作ってくれるので
僕が帰りが遅い=晩御飯がどんどん遅くなる。
これは辛い。おまけに。
基本的には僕が子供をお風呂に入れる。お風呂に入れるのが遅くなるとやっぱり子供が寝るのが遅くなる。そうでなくても寝るのが22〜23時くらいで「うちの子はちゃんと育つのか・・」と不安が残ってるのに。
そうなると僕も寝るべき時間になる。睡眠時間を削って何かするのはあんまり賢くないと思ってるから最低でも6時間は確保したい。
で、そしたらまた朝が来て洗濯、、のルーティーン。
子育てで書く時間が無い。というありがちな理由が1つ。
書く人は通勤とかスキマで少しづつでも書くんだよね。
仕事の環境が変わった。
一番更新頻度が高い頃は正直、有休消化で家にいっぱいいる時期だった。
しかも当時はまだ子供もいない。そりゃ書けなかったらおかしい。
それでも毎日更新できてないあたりが自分にゲロ甘だと思うけど。
それから転職で単身、半年間東京に住むことになった。
新しい仕事を必死で覚えてたこともあり、ブログの更新はほとんど出来てなかった。
しかも、子供ができたことが分かったのが東京に行った直後。
早く家族の元に帰れるように、より必死で仕事を覚える必要があったからもう死にものぐるいだった。
おかげで2ヶ月で体重は約8kg落ちた。
そして帰ってからは新しい仕事と妊婦になった嫁のケアだったり通院の手伝いだったりパパママスクールだったり。そんな立派にパパ準備できた自覚はないけど。
新しい仕事は時間が変動で長かった。
朝は4時に起きる日もあれば仕事が終わるのは終電にギリギリ間に合うくらい、という時もある。
おまけにいつもではないけど、休日出勤しないと仕事が成り立たなかった。
仕事自体は楽しかったけど今から子供が生まれて、子育てにまともに参加出来ない事を予感して退職という形をとった。仕事内容はとても面白かったから少し残念だけど仕方ない。
そして縁あって前職に戻った。
戻ってからはすぐ子供が生まれたから上の「子供が生まれた。」に繋がる。
じゃあ子供のせいで書けないのか?
確かに子育ては大変で、嫁と協力してもなかなかゆっくりできる時間を確保するのは難しい。
でも子育てしながら記事を書いてる人なんて沢山いる。であれば、僕や僕たち家族の時間の使い方が下手くそって事になる。
否定はしないけど。
書き方を覚えて書けなくなった。
これは結構自覚がある。
成果のために
「読まれやすい記事」
「検索されやすい記事」
などテクニックなどを覚えてアウトプットしていった。
大きな成果を出してたわけではないので頑張りが足りないのもあったかもしれないけど、小手先の事を考えて書いていくうちに
「これは自分のブログで書くべき事じゃない」
「これはキーワードが・・」
とか悩み始め、少しずつ初期の頃の「書いて伝える楽しさ」が薄れていったのかもしれない。
それでも書きたいのはなぜ?
それでも書く事を辞めたくないのはなんでだろう?
お店の文具コーナーに行けばネタまとめに使えそうなノートとか気分が上がりそうなアイテムが目についてワクワクするし、
カフェでお茶する時間があれば「ここで記事書いたら楽しそうだな・・」とか考えたりしてる。
マネタイズの成果も欲しいし、Twitterを見れば皆が記事書いてたりして読むのが楽しい。ちょっとした呟きにフォロワーさんがまだ反応してくれるのが嬉しかったりもする。
けど、いざ書こうとすると手が止まる。
何も考えない、ただ自分の思いを書く文ならこんなにノンストップで書き続けられるのに。
「読者に価値のある記事」
「僕個人にしか価値のない記事」
この2つを半々くらいで書いていくのがいいのかな。
と、合わせて時間の使い方も・・。
「なりたい自分」に近づけなくて今日ももがいてる。
とりあえず、今回はこうして形に出来た事が合格って事で。