タンタンとTINTINとノンタンとたんたんたん
どうも、Shinです!
人の記憶ほど曖昧なものはありません。
僕の仕事のスタイルといえば、
午前:現場仕事
午後:デスクワーク
のリズムが定着してきているのですが
先日、「たんたんたたんたんー」と周りからみれば心配になるレベルのクオリティの低いメロディを口ずさんでいたときの話。
タンタン
隣で同じくデスクワークしていた看護師に話しかける僕。
「そういやタンタンっていたよね。白い動物のよく分からんキャラ。」
「は?そんなんいたっけ・・?」
「いたよ!!子供が好きな感じのやつ!ちょっと待て調べる。」
業務中に辛抱たまらず「タンタン」で検索。
TINTIN
「ティンティン・・?」
「違う!僕のタンタンはTINTINじゃないし、これはタンタンじゃない!(?)誰やこれ!」
「いやこれがタンタンだって!笑 何と勘違いしてんの!?」
そんなはずはない・・。
じゃあ僕が幼い頃見た白い人外の生物「タンタン」はなんだったのか!
確か猫っぽいような・・。
この辺りまできたらピンときている人もいるでしょう。
「白い猫みたいな生き物のタンタン」
そう、それはタンタンではありません。ましてやティンティンでもない。
「それノンタンじゃない??」
ノンタン
「ノンタン・・!?」
妙にしっくりくるその名前を検索すると
「こいつだ・・!!」
「こいつとか言うなよ」
小さい頃の記憶といえど、どうも腑に落ちない僕はタンタンとノンタンの共通点を探し始めました。(仕事中)
そんな中見つけたのがこれ。
たんたんたん
「なんやこれ・・」
勘違いしていたならこれが犯人っぽい。
でも「たんたん」と言う単語が「のんたん」より強烈にインプットされていたのに、この本には全く見覚えがない・・。
それにしても紛らわしい。ノンタンがたんたんたんってなんや・・。
気になりすぎて読みたくなってきた。
「僕がスプーンたんたんたんからノンタンの名前を間違えて覚えていた」と言うことで終わりを迎えかけていたその時。
ついに納得のいく答えが現れた。
タータン
「タータン!これだ!!」
ノンタンには妹の「タータン」がいたのです。
そしてこのタータン。なんと耳が聞こえない設定なのだとか。
でも実際には聞こえない描写はないものの、全く言葉を発さなかったり、ノンタンの言葉を無視したり。要所要所でその片鱗はあるようで。
それでもそれを感じさせないくらいに皆は仲良く遊んでいるというところで
「皆違って皆良いんだよ」
と言うようなメッセージが込められているとかいないとか。
思わぬところでなんだか感慨深い思いにさせられた出来事。
うろ覚えしていてよかった。ありがとうノンタン、タータン。
ありがとう、タンタン。ティンティン。
いやティンティンは読み方違うんだろうに。